大工さんとつくる家
ひのきの家協議会事務局です。
ここ数年の間で、お客様の住宅に求める「性能」に大きな変化が感じられるようになり,経産省の作成した住宅ロードマップのように日本の住宅が少しづつ変わり始めています。
「ひのきの家」でも昨年に、ZEHビルダー登録を行い、地元天竜無垢の木をふんだんに使ったZEH住宅の普及に積極的に取り組んでいます。
そんな中、先日お客様から素朴なご質問をいただきました。
昔も今も、家を建てるとき「いい大工さん」にお願いしたい!と思う人も少なくはないと思います、近代的な木造住宅を建築する現代、材料や工法はもちろんですが、そんなに大工さんの技量は重要なんですか?
あまりにも直球なご質問でしたが、意外にも同じような考えを持つ方も多いのではないでしょうか、
正直、大工さんの技量によって(ハード面)住宅の耐久性能や寿命は大きく変わってきます。
今回は以外と知られていない大工さんの違いによる(ソフト面)を少しだけお話させていただきます。
一軒の家が完成するまでには、さまざまな業種の職人さんたちが汗を流し出来上がります。もちろん大工さんもその一人です。
基礎・大工・電気・左官・設備・水道・建具・板金・・・・・・の職人さんたち。
大工さんを筆頭に各業種の職人さんと協力し、一軒の家が完成します。
伝統技術や経験を積んだ大工さんはもちろんの事、各業種の職人さんたちも一流でなければ良いものはできません。
大工さんとの家づくりでは現場を指揮・監督する大工さんが各業種の職人さんたちを手配します。
一流の仕事をする大工さんの現場には、必ず一流の職人さんたちがいます!
それは「大工さん」により選び抜かれた、長年現場を共にする「精鋭部隊」こそが各業種の職人さんなのです。
そんな職人集団が集う現場では、お施主様のご要望や状況に応じて、それぞれの目線から適格な意見や提案がなされ、
上質な一棟が出来上がります。ときに現場では、厳しい声も飛んだりしてますが・・・。 真剣な証(一刻な職人さんもいる?)
※大工さんとの家づくりに興味のある方は、「ひのきの家モデルハウス」でこんな雑談しませんか?
コチラも今月末まで募集中です♪