天然砕石パイル工法
2019年02月07日
ひのきの家、夏目です。
本日、浜北区M様邸の地盤改良工事が施工されました。
先日の地盤調査の結果、要地盤改良工事!と診断されました。
一言で「地盤改良工事」と言っても工法も様々です
その「土地・建物」に対してベストな工法を選択しなければなりません。
そこで、今回の工法は
特徴 ■ 土壌汚染・地下水汚染ゼロ
■ 他工法と比較して大幅なCO2削減
■ 地中にコンクリートや鋼管などを残しません
■ 液状化防止効果
大型のドリルで直径40センチの穴を支持層まで掘削2.0M。
ぽっかり空いた穴にドリルを回転させながら単流砕石を流します。
砕石も地元の山から運ばれたもので「地産地消」に貢献。
この時、砕石20㎝くらいの間隔で1トン以上の圧を加え転圧。
砕石を流しては転圧を15回ほど繰り返し。
ようやくここまで埋まりました。
合計で34本(箇所)施工しました。
コンクリートを流して固める柱状改良の「天然砕石」仕様。
セメントと土を混ぜるときに六価クロム(発がん性物質)を発生させる恐れがありますが、これならゼロ!
去年、北海道地震でも問題になった地盤の液状化!に対しても効果大。
気になる地震に対しても。
■ 横揺れ→地震せん断力!
■ 縦揺れ→突き上げせん断力!
かなりの優れもの。
土地の状態により、建物新築時に付属する(地盤改良工事)
地震、液状化、保証、環境、汚染。
どれも重要なキーワード
しっかり対策して安心、安全に暮らしていただきたいです。