森町O様邸基礎工事「配筋検査」

只今工事進行中の森町O様邸新築工事

第三者機関による基礎配筋検査が行わました

一般的には「配筋検査」と呼ばれますが、実際には配筋の他にも配置や継手、長さ、定着長さ、コンクリートのかぶり厚さ、配管など様々な箇所をチェック検査いたします

こちらは基礎着工前の地盤改良後

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天然砕石パイル工法を採用しました

土壌汚染なし!液状化対策!CO2削減!リサイクル!メリットは多々あります

説明が長くなってしまいますので下記資料にて割愛させていただき・・・

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基礎工事前は広かった敷地も基礎工事が始まり型枠を組むと、その大きさを改めて実感

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配筋検査の様子

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結果はもちろん合格

鉄筋を切って施工してあります配管スリーブ、しっかり補強してありますね♪

検査前に施工してあるのは、より安心できます

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ん?ところどころ鉄筋の錆色が!?

大丈夫なの・・・???

な~んて、以前にも一度ブログでお話をさせていただいたのですが、久しぶりにもう一度

実はこの錆色は問題なし、むしろコンクリート打設前には歓迎されるサインなのです

鉄筋は工場から出荷されたときには、たっぷりの鉱油がついて錆防止にもなっています

それを現場に搬入→職人さんが軍手などで作業→その工程で鉱油が落ちる→空気で酸化して錆びる。という訳

ここで言う「錆」は鉄筋表面の錆ですボロッと剥がれ落ちる錆や明らかに腐食した錆は厳禁ですよ♪

基礎配筋などに使用される鉄筋は主にD13、芯まで錆びるのには20年~30年かかります

「なぜ鉄筋の表面が錆てて良いのか?」

コンクリート打設時に鉄筋にたっぷりと鉱油が付着しているとコンクリートとの付着が弱くなってしまう場合もあり、鉄筋の表面に錆色がでてきたということは鉱油が程よく落ちてた証拠、クンクリートと鉄筋の付着も増します

「錆びた鉄筋はその後どうなる?」

表面が酸化して赤錆のついた鉄筋はコンクリートに覆われます、コンクリートは強アルカリ性で鉄筋との相性は抜群!

コンクリートが鉄筋に付着することで強アルカリ性により錆の進行はSTOP!

鉄筋がアルカリ性のバリアに囲まれている以上は大丈夫なのです

しかし、長い年月をかけてコンクリートは中性化していきます、中性化したコンクリートが鉄筋まで到達するとたちまち錆やすくなってしまいます

その為、鉄筋へのコンクリートの必要な「かぶり厚」などはとても重要になります

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さて、間もなくコンクリート打設です

上棟へ向けて着々と進行中♪