本日お引渡しの中区S様邸
天竜ひのきの新月材を使用した二世帯住宅が完成しました
S様がはじめて(ひのきの家)にご来場いただいた際に言われたお言葉
(呼吸する家が理想)です
簡単な言葉ですが、すご~く奥が深い!
木造住宅に関し、勉強熱心なS様が言われたその言葉をお聞きしたとき、大変嬉しくなったのを思い出します
ひのきの家が求める(呼吸)とは
■ 構造材と壁内が自然に呼吸する家
■ 室内で深呼吸ができる家
■ 人も構造材も健康的な家
いずれも第一種換気など、電力に頼り機械で人工的にするものではなく自然な通気と換気で生きている木の家です
ここから、少しマニアックな話になりますが・・・
同じ天竜ひのき(無垢材)でも、様々な違いがあります
(そもそも呼吸を必要とする木か否か)
言い換えれば、呼吸ができる木か、できない木か
(更に強度を増していく木、か今後は低下していく木)で大きく分かれます
1300年の歴史を誇る世界最古の木造建築(法隆寺)にその秘密はあります
(ひのき)だから強いというのは大きな間違い!
産地と樹齢はもちろん、伐採からの工程ですべてが決まります
先人達の知恵が詰まった桧材とは
(ひのき)の伐採時期にも拘った新月材か否か
※(月の満ち欠けによる木の旬の時期)
現地での葉枯らし乾燥工程を経ているか
※(この工程で天然のフェノール成分がつくられます)
木の乾燥工程、人口乾燥か天然乾燥か
※(木の繊維を破壊しません)
木の含水率を計測(天然乾燥)
その他、壁内外の素材と工法にも拘り(呼吸する家)が完成しました♪
今後は引き続き、外構(お庭)工事です
住宅新築やリフォームには様々な助成金が利用できます
実はこの助成金!
お施主様には大変なメリット!
ですが
工務店は申請書から報告書の作成、検査、審査など、なかなかの業務・・・
と言うこともあり、まだまだ認知度が低いのも事実。
助成金(地域材)を利用することで地産地消につながります
■ 静岡県最大30万円(県産材)
■ 浜松市最大30万円(天竜材)
■ 国交省最大150万円(グリーン化)
なんと最大合計210万円!
この素晴らしい助成金を活用し、木の地産地消で故郷の山に活気を!
地元の天竜桧、杉を使い、地元の職人による家づくり♪
木が育った気候風土と同じ条件で家の構造材に使われる。
家が建ってからも、無垢の木の特性を最大限に発揮してくれます!
(ひのきの家)では木の地産地消と省エネの観点から100%採用または条件を満たした家を基準としています
≪現在の申請状況≫
O様邸
2020/8月お引渡し
合計153万(申請中)
S様邸
間もなくお引渡し予定
合計165万(申請中)
Y様邸
只今大工工事中
合計175万(申請中)
Y様邸
着工準備中
合計145万(申請中)
本日も申請、報告業務に奮闘中~
地域材で地元の職人による家づくり
是非ご活用ください
先月、完成お引渡しのO様邸
プロカメラマンによる撮影、紙面の取材が行われました
O様邸新築工事
初めてのお打合せから、建築中、今回の取材撮影もとても楽しい時間でした
とにかく人気者のK君
周りでは常に笑い声が絶えませんでした
なんと!
お手製の一眼レフカメラを持参!
右手に持っているのはカメラリモートスイッチとのことです
なかなかの仕上がり
撮影中のカメラマン、
更に、後ろ、もう一人のカメラマンがハンモックに揺られながらも「カシャ!」
カメラの構造上、撮影は直接目視です
ここからの景色が最高なんです
只今、在宅勤務中・・・
細部にまでこだわった玄関ポーチ部分
土間コンクリート洗出し仕上げと基礎巾木も洗出し仕上げ
化粧垂木と檜の化粧野地、縦格子に(アオダモ)の木が良く合う上品な仕上がり。
取材、撮影にご協力いただきましたO様、
大変貴重なお時間をいただきありがとうございました。
今回の撮影、取材の詳細は2020年11月発行の「家を建てるときに読む本」に掲載されます
また、後日、ひのきの家(施工事例)でもご紹介させていただきます