棟換気施工しました
ひのきの家、夏目です。
先日、34度を超える猛暑の中、現場に行くと板金職人さんが屋根の上に!
車から降りるとジリジリとすごい暑さ!
屋根の上から威勢のよい声が、コンチワ~!(板金職人さん)
この日は【棟換気システム】の施工中~
これは屋根の一番高い部分
土台や軒先から取り入れた空気をここから逃がします
そしてこの上に、こんな感じのカバーを取り付け
このカバーに縦長の穴が開いていますが、ここから熱い空気や湿気を排出すると同時に雨水が侵入しないよう風向が工夫されています。
最終仕上げにもう一つカバーを取り付けます。
こんな感じ
木造住宅にとって換気や通気は躯体を守る為にとても重要です。
もちろん断熱、省エネ効果にもかなり影響します。
土台や軒先から入った外気が棟換気から排出されるときには湿気を含んだ高温の状態です。
常にこの換気を繰り返すことで家の「外側」から「てっぺん」にかけて新鮮な空気を流し、断熱効果と構造躯体の長期健全化に効果を発揮します。
通気や換気の計画は家の寿命と住み心地を左右する重要箇所なので、気を付けていただきたい部分です。
とても暑い中、板金職人さんお疲れ様でした。
家の中では「岡野棟梁」も奮闘中~
現在はこんな感じ
間もなく「断熱材」の施工です。
構造見学会の受付も常時メールnatsume@hinokinoie.comか
お電話053-443-8727で受付中~。
よろしくお願いします