天竜・無垢の木 ひのきの家

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ALL「ひのき」の建具枠施工

以前に事務所で大工さんと作成した図面

なかなかの時間を費やし打合せを重ね、じっくり製作しました

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そして図面を基に加工された各種ひのき材が現場に搬入

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今回加工で拘ったのが下写真の部分です

って言うか、どこの部分なのかよくわからないですよね・・・

建材などの既製品の場合は加工済みになっているケースがほとんどですが、ひのき造作で製作する場合は少し気が利いた加工なんです

自分で言うな?

もちろんALLひのきですので耐久性も抜群で「ひのき」の建具ともベストマッチ

この部分が無いと建具(引き戸)などを吊ったときに引き戸の上から光が漏れてしまうことも・・・

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施工後

建具もシンプル大型H2500ですので天井まで届きます

まだ天井は施工されていませんが・・・

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ちょっとマニアックな話で申し訳ないのですがココにも(下写真)も拘りましたよ♪

戸当たり部分です

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引き戸を閉めた場合にも戸当たり部分から光が漏れることなくフレ止めにも最適です

「戸じゃくり」と呼ぶところになります

大工さんが更に加工を施し取付られ、加工中は更に「ひのき」の香りが♪

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引き戸枠

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2本引き戸

20220226_141737.jpg 各種窓枠も「ひのき」材

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普段はなかなか気にして見ないと分からない部分ですが生活している中で気になると、とことん気になってしまう部分?

あまり目立たない地味な仕事のひとつひとつが仕上がりを大きく左右します

オーダーメイドの建具はサイズ寸法にとらわれず自由な設計が可能ですのでお勧めですよ♪

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do-it-yourself(自分自身でやる)

ふと、できてしまった?

束の間の休日

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自宅にいて今まで見て見ぬフリをしていた所にやっと「手」が入りました

防腐の塗装が剝げ落ちた戸袋・ウッドデッキ・窓枠・・・

工務店に務めながらも自宅は常に後回しでなかなか手が届かずでした

大工さんの自宅と似たようなものですね

一般的に家をつくる大工さんの自宅と言えば、常に点検補修が施されしっかりしている!と思いがちですが、実はその反対

自分の家は後回し!って言うかどうでも良くなっちゃうんですかね♪

「大工さんあるある」

だから

「自分の家を建てるつもりでお客様の家を建てます」!

とはとても言えません

自分の家だったらすぐ妥協して無難にこなしちゃいますから

で、休日

これも何かの縁か?、いよいよ自宅の番が回ってきた!

と言ってもD・I・Yです

すべて自分でやります

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ペンキ・刷毛を準備

約10年ぶりに木の防腐塗料を塗ってみました

中腰の体勢で塗装していたせいか「腰」が痛いし、ジャージはペンキだらけ・・・

軍手越しでも手にペンキが付いてタワシでゴシゴシ、痛い痛い。

外部に「木」を使用する場合はその箇所によっては定期的なメンテナンスが必要になります

「手」がかかる分、愛着もでてきます

庭も同じで、夏には雑草と格闘の毎日です・・・

ほんとに手がかかり大変ですが楽しみもひとしお?

塗装後

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ん~、自分では満足です

職人の仕事と比べ、近くで見るとやはりため息もでますが・・・

まぁ、自分の家ですから♪

って、やっぱり妥協?(笑)

新築の場合も外部に程よく木材を使用すると、個性が出る上、程よく「手」がかかります

オススメ?ですよ(笑)

とは言っても今では外部に木材を使用してもノーメンテナンスの防腐塗料もあるんですがね・・・

多機能断熱材★セルロースファイバー★

先日に行われました第三者機関による(中間検査)

さんさい工房一級建築士事務所の村松さんと検査員の方、2人で細部に至るまで入念にチェックしていただきました

断熱材を施工してしまうと見えなくなる部分がありますので施工前に行われます

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検査はもちろん合格をいただき、本日より断熱材(セルロースファイバー)の施工です

ひのきの家が採用するおススメ断熱材「デコスドライ工法」

日本の気候と風土、木造住宅にベストマッチな断熱材です

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断熱材施工前に外周貫通部分をウレタンで処理

細部配線一本に至るまでしっかり施工します

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そして吹き込み前にシート(不織布)を張っていきます

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シートを施工後も配線やスリーブ周囲は二重処理♪

このひと手間が重要

地味な作業ですが断熱、気密性の向上に影響してきます

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コンセント周囲も気密ボックス+気密テープでしっかり処理します

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セルロースファイバー吹き込み中

吹き込み口は施工後にシートで処理(蓋)をします

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今回ご紹介はセルロースファイバーの「壁」の施工でした

今後は屋根、天井を施工していきます

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工期の関係上、現場作業を止めての構造見学会はできませんが

日曜日などに限定して予約制にて行わせていただく予定でいます

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二世帯住宅工事進行中~森町O様邸

只今工事中の森町O様邸新築工事

工事は順調に進んでいます

制震装置MIRAIEの収まりを確認する岡野棟梁

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サッシ(窓・窓枠)も搬入されて外周部が囲われてきました

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現在は大工さんと電気職人さんが作業中

今後、第三者機関による検査を経てセルロースファイバー(デコス・ドライ工法)を施工します

その為、断熱材施工箇所の各種電気配線工事を先行して作業・確認中です♪

通気層+外部面材+断熱材+内装仕上材で完成する壁内無結露工法で、木造住宅の致命傷となる「壁内結露」を防ぎます

第三者機関が評価する「建築物省エネルギー性能表示制度」

BELS認定★★★★★(最高ランク)取得予定

三者機関による性能認定もいただき、助成金も+30万UP

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さて、今後必要になってくるのが「各種造作材」です

ちょっとマニアックなお話しになってしまいますが、窓枠や建具枠、框など様々です

新建材などの既製品ではなく「ひのき」で製作する為、一本一本、図面を引いてオリジナルで製作します

その為、仕上がり収まりは美しく耐久性も抜群です

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引き戸それぞれの吊り方、収まり方、見え方など考慮しながら図面を引いていきます

朝から大工棟梁と事務所で図面作業、気が付けば夕方!

時間が経つのが早い(汗)

好きなことをしていると、だいたいこんな感じです(笑)

今回出来上がった図面で、今度は建具職人さんと最終確認打ち合わせ

まだまだ確認作業は続きます

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今後は現場見学会も予定しています

「ひのきの家」の耐震・制震・気密と断熱・素材と構造を公開予定

またご案内いたします

年末・年始のお知らせ

ひのきの家、夏目です

今年も早いもので残すところあと3日となり、いよいよ年末を実感してまいりました

コロナ禍で幕を開けた2021年、あらためて1年という月日があっという間で短い期間だと実感しています

本年中ご縁をいただきました皆様、OB皆様、工事に関わってくださった皆様には心より感謝御礼申し上げます。

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今年は私生活はもちろん、仕事の上でもコロナ禍であることを痛感した1年でした。

各種イベントの中止や縮小、ウッドショック!など様々な出来事のなかから、自社「ひのきの家」を見つめ直す良いきっかけもできました

毎日、仕事に追われる日々ではスルーしてしまうような小さなことから大きなこと。

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「変化」「継続」そして「感謝」

 

●これまで慣れ親しんだこと、でも変えて行かなくてはならないもの

●ブレずに継続(守り)つづけなくてはならないもの

●これまで、すべてのOB皆様に支えられている「ひのきの家」アフターサポートをより充実させ末永く安心して暮らせる住まいへ

全てどれも当たり前のことなんですが・・・

コロナ禍がもたらした、見つめ直す良い機会から再認識いたしました

「ひのきの家」は2022年も、より良い家づくりを追求してまいります。


【年末・年始の営業】

12/29(大掃除)~1/5までお休みとさせていただきます

1/6(木)から通常営業

ご予約をお待ちしております

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本年中は大変お世話になり、ありがとうございました

2022年もよろしくお願いいたします。